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また、厚生労働省の研究班が行った調査によりますと、東京都内の中小企業の従業員の10人に1人が過去1年間に自殺を考えたことがあることがわかりました。
今年1月、大田区と千代田区の中小企業の本支社や工場など87事業場と、そこに勤める2890人にアンケートし、55事業場と従業員2181人から回答を得た結果によりますと、
「過去1年間に死にたいと思ったことはあるか」との質問に、10.3%が「思った」と答え、「頻繁に」が1.8%、「時々」が8.5%でした。 「過去1年以内に、実際に自殺をしようとしたことがあるか」との質問には2.2%が「ある」と答えました。 抑うつの自己評価尺度を用いた設問で「抑うつ状態」とみられる従業員の割合も25.6%にのぼり、これまでの調査では13〜18%とされていたことから考えますと、非常に高い数値といえます。
一方、各事業場の健康管理担当者への調査では、7.3%の事業場で過去1年以内に自殺未遂者が出ていました。心の健康問題で休業している従業員がいる事業場は14.5%でしたが、「メンタルヘルス対策が必要」と考える事業場が72.7%ある一方で、「対策を実施している」と答えたのは23.6%にとどまっています。
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